化粧品の内容成分の見方を教えてください。ハンドクリームの成分について

化粧品の全成分表示は「配合量の多い順」に記載されます。

そして多くの製品の場合は、「上から5番目」もしくは「上から10番目」ぐらいまでの成分で90%以上構成されており、それ以降に表示される成分はごく微量の配合となる場合が多くなるといわれています。

海外の化粧品で最後の方に、「ゲラニオール」「シトロネロール」「リモネン」などの精油含有成分の記載がある場合がありますが、これらは意図的に配合しない場合でも精油などに含まれる成分で、ヨーロッパの薬事法ではアレルギー等の関係から成分表への記載義務があります。日本の薬機法では記載義務はないので、ヨーロッパの成分表をそのまま採用している製品には記載されています。

多くの場合、後半の表示成分は「保存料」や「香料」が出てくる場合が多いですが、成分が大量に記載されている場合は、それらは沢山の成分を配合しているという「プロモーション効果」を期待しての配合記載が多くなるといわれています。

つまり大量の成分が記載されている製品も、全成分の「上から5番目」もしくは「上から10番目」ぐらいまで見ると、大体どの様な内容の製品かを知ることができるとされています。

ボディピース プレミアムハンドケアクリームの開発においては、有効成分の効果を期待して、「上から5番目」もしくは「上から10番目」以降の成分についても均衡した割合で配合し、栄養分を多く含む製品を追求して研究開発を進めました。

この記事のシェアはこちらから!

Go to Top