なぜ強い作用のケミカル成分や薬品等を配合しないのですか?

第1に、経皮吸収がある皮膚に毎日擦り込む成分として、食べても安全な食品成分以外はボディピースには配合しないというコンセプトがあるためです。

第2に、作用には反作用があり、強い作用のものは人体に大きなダメージを与え、その修復にさらに保護作用のものを必要としていく、という悪循環に陥る可能性もあるということもあります。

例えば、お肌や頭皮などを強い作用の石油系合成界面活性剤で洗うと皮脂を取りすぎ、皮膚のバリアが破壊され、肌荒れを起こしてしまいます。そこで肌荒れを治す作用の薬品を購入し肌荒れを治そうとします。

その場合、皮脂を取りすぎて肌を痛める強い洗浄剤と、肌を治す薬品を購入して同時に使い続けるよりも、皮脂を取りすぎず、肌を傷めない製品か、お湯で顔を洗い、作用の強くない保湿成分を肌に用いた方がリーズナブルと考えます。

強い作用の製品を購入して副作用として傷をつけ、その傷を治すためにまた製品を購入するという、2つの製品を購入・支出するよりも、そもそも丁寧メンテナンスして傷を抑え、購入・支出を減らす選択をするということです。

例として、顔や頭皮をお湯で洗っていくうちに、皮脂の過剰分泌が減り、また皮膚の保護に用いていた油分量も少なくて済むようになり、肌が持つ本来の力や美しさになっていくという報告もあります。

そもそも強すぎる成分の使用を控え、人間が持つ本来の健康な状態に体を戻す選択も必要になってきました。

そして皮膚トラブルになってしまった場合については、素人判断をせずに、適切な医療機関で診てもらうことが、様々なリスクを発見することにもなり賢明なことです。

第3に、無垢な赤ちゃんや皮膚が健康な方、また本来持つ力で健康な状態に戻せる方にとっては、強い作用の薬品は不要であると考えています。

人類はここ数百年以内の皮膚用製品・化粧品という工業製品を作って売ってお金を稼ぐ経済活動や、薬品や化粧品という現代の化学産業が生まれる数十万年前から進化を重ね、皮膚用製品・化粧品がなくても幾世代にも渡って健康に生存・生活できる生理機能を獲得してきました。

むしろ健康な方や、妊婦さん、授乳中のママ、妊活中の方、乳幼児には、皮膚への強い作用の薬品の使用、毎度のお手入れでの強い成分摂取はない方が良いという判断もあるのです。

第4に、いま世界では皮膚用製品・化粧品の市場は成長し続けているとのことです。つまり、世界中の人たちが昔より沢山の皮膚用製品・化粧品を使い、何らかの形で自然環境に排出されていることになります。

化学合成成分は、安価に大量生産と大量販売が出来る点が特徴です。

しかし、このまま世界中で毎日「難分解性」の合成殺菌剤・ケミカル物質等を自然環境に排出し続ければ、自然の中の微生物生態系にダメージを与え、地球は必ず汚れていくことは容易に想像できます。

プラスチックゴミの問題も、大気汚染による温暖化での世界中の毎年の自然災害の増加も、叫ばれ始めて何十年もかかりましたが私たちの前に現実となって現れました。

次の世代に人類の生活や美しい地球を残すために、自分の身の丈で出来るアクションがあります。

一人一人にとっては小さな事かもしれませんが、世界中の心ある皆の小さなアクションの広がり、積み重ねで、人類や地球をそして自分たちを良い方向に変えていけます。

ボディピースは、飲み込んでも安全な食品成分から作られ、天然由来の抗菌ペプチド「ネオナイシン-e®︎」配合、そして「生分解性」の高い成分を用いた製品です。

いま世界の消費者の志向は、「病気になってしまってから薬に頼る」ではなく「病気にならないための日々口に入れるものや食べ物、健康に気遣う」という「予防ケア」に大きくシフトしてきています。

そして、自分たちのために「予防ケア」として、地球の自然環境を保つ大切さにも気づいてきました。

ボディピース プレミアムハンドクリームは、飲み込んでも安心な食品成分での予防ケアで健康を保ちたい、家族や美しい地球を大切にする方にとって、一つの賢い選択になれば幸いです。

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